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LABOR-PILOT


加圧/真空及び高温操作又は研磨性のある材料の取り扱いの場合には PROCESS-PILOを推奨します。

インライン装置の基本ユニットはシングルステージ・分散モジュール ULTRA-TURRAX® UTLです。 これはバッチアプリケーションに最適で、粗分散から微分散まで適用できます。 従来の撹拌機に比較して混合時間は最大 50% 短縮できます。

要求される品質などアプリケーションに合わせて、基本ユニットは短時間で改造、即ち違うモジュールに交換することができます。

モジュール DISPAX-REACTOR® DR は、LABOR-PILOTを微粒子化のためのマルチステージ高容量分散機に変えます。 一般的に、モジュールDRはたった1パスで非常にシャープな粒径分布を持った微分散を達成することができます。 そのため、エマルションやサスペンションの長期に亘る安定性にとって前提条件である最適な均一性が確約できます。

モジュールMHDは、粉体の液体への連続混合・分散用です。 固体と液体の混合割合は、容量、若しくは重量でコントロールされます。 製品特性に依りますが、取り扱える粘度は最大 50 Pas、又は固形分最大濃度 80% が1パスで達成できます。

モジュール・コロイドミル MK 及びコーンミル MKO は、硬い顆粒等の湿式微粉砕、又は微細なエマルジョン、及び仕上げの分散などに使用されます。 MKモジュールは表面に歯の溝がある円錐状のローターとステーターから成ります。 ローターとステーターのクリアランス、即ち粉砕ギャップを調節することにより製品に対する摩擦及び流量を変えることができますので、得られる粒子径をコントロールすることが可能です。 MKOモジュールもMKと同じ原理ですが、MKよりも処理面積が広く、耐摩耗処理(タングステンカーバイドの溶射)が施されています。 そのため、更に強い摩擦により微粒子化が可能になっています。

LABOR-PILOTの利点:
  • フレキシビリティ及び扱い易さ: 1台で多くのアプリケーションやプロセスの多様性に適応
  • 2000シリーズ・インライン装置により、ラボから生産規模まで製品品質を保ちながらシームレスにプロセスの移行ができる
  • 容易で迅速なモジュール交換、及び完全なプラントへの変換
  • CIP 及び SIP 対応
  • LABOR-PILOT-コントローラーによる統合された電気コントロール
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