DISPAX-REACTOR DRS
DISPAX-REACTOR® DRSは、インラインの超ハイシェアー分散機で、更にファインなマイクロ・エマルション又はスラリー製造に使用されます。 極めて高いシェアーレート(最大 190.000 1/s) 及びファインなジェネレーター形状により、液滴及び固形分粒子を微細化します。 得られた製品は長期間の安定性がありますので、乳化剤及び増粘剤が少なくて済みます。 極めて高いエネルギー密度により、その他の分散助剤などを減らしたり、省いたりすることができます。
DRSは通常2ステージのローター・ステーター・システム(ジェネレーター)が搭載されます。 高い周速度 40 m/sにより、しばしば第3ステージの必要がありません。 ULTRA-TURRAX® UTL 及びDISPAX-REACTOR® DRと同じハイクオリティーな仕様でデザインされたDRSは、特に医薬アプリケーションに適しています。
ハイシェアー分散機 DISPAX REACTOR® DRS 2000 は5種類のサイズがあり、最大処理量(水の場合)は、700から40.000 L/hです。 すべてのサイズで同じ周速度ですので、信頼のおけるスケールアップが可能です。